2009年11月25日
行けず・・・。
24日、行けなかった。
前日は酒も飲まず、山に行くことを楽しみに早々に休んだのだけれど、
早朝2時起きてはみたものの体が重く動けず。
ここ3週間ほど仕事がハードだった。
疲れが一気に出てきた感じ。
歳ですなぁ。
そのまま寝返して、次に起きたのは11時。
少しは楽になるかと重くだるい体に鞭打って?
近所の温泉に行くが、やっと。
方道5キロが運転しても遠く感じられた。
さっぱりして家に帰ってもそのまま眠る。
24時間眠って、今頃ようやく食欲が出てきて食事の準備。
今夜からは夜勤だ。
さぁ、寝ておこう。
という、言い訳でありました。(沈
前日は酒も飲まず、山に行くことを楽しみに早々に休んだのだけれど、
早朝2時起きてはみたものの体が重く動けず。
ここ3週間ほど仕事がハードだった。
疲れが一気に出てきた感じ。
歳ですなぁ。
そのまま寝返して、次に起きたのは11時。
少しは楽になるかと重くだるい体に鞭打って?
近所の温泉に行くが、やっと。
方道5キロが運転しても遠く感じられた。
さっぱりして家に帰ってもそのまま眠る。
24時間眠って、今頃ようやく食欲が出てきて食事の準備。
今夜からは夜勤だ。
さぁ、寝ておこう。
という、言い訳でありました。(沈
2009年11月21日
さて、何処へ。
来週の24日は休日。
天気予報を見ると、その日だけ晴れのち曇り。
前後の23日、25日の長野県界隈は雨マークになっている。
23日の雨が気がかりなのだが、
(里では雨でも、山では雪だろうからね)
今は24日は晴れるとの予報に、
何処に行こうか、地図と天気予報とにらめっこだ。
登山道までの林道の封鎖も考慮に入れなくてはいけない。
「積雪のため通行止め」なんて、ゲートを閉められてしまっては、
その日一日の計画が「おじゃん」になってしまう。
「安全パイならあの山だ」というのはあるけれど、
完全な積雪期になると行けなくなってしまう山にも、
行けるものならば今のうちに行っておきたいし・・・。
おそらく、24日の前日まで「どこ行こうか?」と、
アルコールに侵された頭で悩み続けている。
まぁそれも、登山の楽しみの一つなのかと。
問題はあと一つ。
どこぞの山に行くと判断した後、
当日の朝に「ずく」が出るかなのだ!(爆
(「ずく」は、根気とか気力などを意味する長野の方言です)
さて、どんな道が?
(イメージであります)
去年の12月12日、
八ヶ岳美濃戸より行者小屋への道中。
(クリックで拡大)

北ア、蝶ヶ岳、昨年11月3日、
豆うち平から上部で。
(クリックで拡大)


さて、どんな光景が待ち受けているのだろうか・・・。
やっぱり、私の「ずく」次第といった所か。
天気予報を見ると、その日だけ晴れのち曇り。
前後の23日、25日の長野県界隈は雨マークになっている。
23日の雨が気がかりなのだが、
(里では雨でも、山では雪だろうからね)
今は24日は晴れるとの予報に、
何処に行こうか、地図と天気予報とにらめっこだ。
登山道までの林道の封鎖も考慮に入れなくてはいけない。
「積雪のため通行止め」なんて、ゲートを閉められてしまっては、
その日一日の計画が「おじゃん」になってしまう。
「安全パイならあの山だ」というのはあるけれど、
完全な積雪期になると行けなくなってしまう山にも、
行けるものならば今のうちに行っておきたいし・・・。
おそらく、24日の前日まで「どこ行こうか?」と、
アルコールに侵された頭で悩み続けている。
まぁそれも、登山の楽しみの一つなのかと。
問題はあと一つ。
どこぞの山に行くと判断した後、
当日の朝に「ずく」が出るかなのだ!(爆
(「ずく」は、根気とか気力などを意味する長野の方言です)
さて、どんな道が?
(イメージであります)
去年の12月12日、
八ヶ岳美濃戸より行者小屋への道中。
(クリックで拡大)

北ア、蝶ヶ岳、昨年11月3日、
豆うち平から上部で。
(クリックで拡大)


さて、どんな光景が待ち受けているのだろうか・・・。
やっぱり、私の「ずく」次第といった所か。
2009年11月13日
ザックを。
昨日12日は休日。
天気が良ければまたどこぞの山に、なんて思っていたのだけれど、
北風も強くお山は雲の中に隠れてしまっていた。
先週、常念岳に行ったことであるし、
今週は休めということだろうか。
というわけで、昨日は近所の温泉に行ったり、
食料品や酒!などの買い出しをしたり・・・。
買ったと言えば、常念岳登山の前日に久しぶりに登山道具を買ったんだ。
隊長に教えてもらった松本市内のあの店で。
私がそれまで持っていたザックは、
小さなPAINE(石井オリジナル)のデイパックと、
大きな65リットルのMILLETのザック。
ともに25年ほど前に仕入れたものだ。
私の山歩きは基本的に日帰りであるし、
昨シーズンの冬山に登って、
それらのザックの小さすぎ、大きすぎに少々不便さを・・・感じておりました。
まぁ、贅沢なことを言わなければ、大きなザックでことは足りるのでしょうけれど。
大げさな感がありまして・・・。
という訳で久方ぶりに散財した道具であります。

ピンボケですみません(笑
やっぱりシンプルなものを買いました。
早速常念岳にも背負って行きましたが、背負い心地、使い勝手共にいい感じ。
押入れの肥やしにならぬよう、お山に行かなくては・・・。
天気が良ければまたどこぞの山に、なんて思っていたのだけれど、
北風も強くお山は雲の中に隠れてしまっていた。
先週、常念岳に行ったことであるし、
今週は休めということだろうか。
というわけで、昨日は近所の温泉に行ったり、
食料品や酒!などの買い出しをしたり・・・。
買ったと言えば、常念岳登山の前日に久しぶりに登山道具を買ったんだ。
隊長に教えてもらった松本市内のあの店で。
私がそれまで持っていたザックは、
小さなPAINE(石井オリジナル)のデイパックと、
大きな65リットルのMILLETのザック。
ともに25年ほど前に仕入れたものだ。
私の山歩きは基本的に日帰りであるし、
昨シーズンの冬山に登って、
それらのザックの小さすぎ、大きすぎに少々不便さを・・・感じておりました。
まぁ、贅沢なことを言わなければ、大きなザックでことは足りるのでしょうけれど。
大げさな感がありまして・・・。
という訳で久方ぶりに散財した道具であります。

ピンボケですみません(笑
やっぱりシンプルなものを買いました。
早速常念岳にも背負って行きましたが、背負い心地、使い勝手共にいい感じ。
押入れの肥やしにならぬよう、お山に行かなくては・・・。
2009年11月09日
常念岳、山頂へ。
前常念岳まで登ってしまえば、あとは緩やかな登り道。
景色を楽しみながら歩くと、
やがて常念小屋への分岐の道標が。

遠くに感じていた山頂も、
一歩一歩ごとに近づいてくる感じです。

常念小屋からの道と合流する頃になると、お槍さまが。
バ~ンとその全容を眺めることができて感動です。

合流地点から山頂への道は北斜面だからでしょうか凍っていて、
ここでアイゼンを装着。

ほんの少しだけ、雪山気分を味わいました。
若干、風紋も。

合流地点からは本当にすぐです。山頂。
前常念辺りから見たときには、「結構ありそうだなぁ~」なんて思っていましたが。
スケールが大きく見える山なのだろうかと。
山頂には展望図もあります。
分かりやすくて、これを見れば周囲の大パノラマも
「ほぉ、あれが○×山か・・・」と納得すること請け合いですよ。

私個人的には、ここからの展望はやはり槍~穂高でしょうか。

北方向を。

この日は良すぎるくらいの天気で、
山頂にいても微風。
1時間ほどゆっくりとおにぎりを食べたり、景色を眺めたり。
何時までも眺めていたい景色ではありましたが、
下りなくてはなりません。
最後にやっぱりお槍さま。

名残惜しいけれど、さぁ、帰りましょう!
11:20 、前常念岳方向。
松本平が良く見えます。右奥は八ヶ岳山塊。

下り始めて暫く。
25年ぶりに会うことができました。
実は密かに期待していたんですよ。「現れてくれないかなぁ」って。
私にはお山の神様の化身のように見えました。
お会いできたことに、感謝!感謝!


これから厳しい環境を迎えます。
イタチやテン、オコジョ、果ては猛禽類まで天敵も多いと聞きました。
どうぞご無事で、お元気に。
ささやかに祈りつつ、お山を後にしました。
景色を楽しみながら歩くと、
やがて常念小屋への分岐の道標が。

遠くに感じていた山頂も、
一歩一歩ごとに近づいてくる感じです。

常念小屋からの道と合流する頃になると、お槍さまが。
バ~ンとその全容を眺めることができて感動です。

合流地点から山頂への道は北斜面だからでしょうか凍っていて、
ここでアイゼンを装着。

ほんの少しだけ、雪山気分を味わいました。
若干、風紋も。

合流地点からは本当にすぐです。山頂。
前常念辺りから見たときには、「結構ありそうだなぁ~」なんて思っていましたが。
スケールが大きく見える山なのだろうかと。
山頂には展望図もあります。
分かりやすくて、これを見れば周囲の大パノラマも
「ほぉ、あれが○×山か・・・」と納得すること請け合いですよ。

私個人的には、ここからの展望はやはり槍~穂高でしょうか。

北方向を。

この日は良すぎるくらいの天気で、
山頂にいても微風。
1時間ほどゆっくりとおにぎりを食べたり、景色を眺めたり。
何時までも眺めていたい景色ではありましたが、
下りなくてはなりません。
最後にやっぱりお槍さま。

名残惜しいけれど、さぁ、帰りましょう!
11:20 、前常念岳方向。
松本平が良く見えます。右奥は八ヶ岳山塊。

下り始めて暫く。
25年ぶりに会うことができました。
実は密かに期待していたんですよ。「現れてくれないかなぁ」って。
私にはお山の神様の化身のように見えました。
お会いできたことに、感謝!感謝!


これから厳しい環境を迎えます。
イタチやテン、オコジョ、果ては猛禽類まで天敵も多いと聞きました。
どうぞご無事で、お元気に。
ささやかに祈りつつ、お山を後にしました。
2009年11月08日
常念岳、その2
さて、続きであります。
三股駐車場から少し林道を歩いて登山口。
そこから稜線に出るまで樹林帯の登りが続きます。
昨日はこの辺り、ヘッドランプで歩いたところまで書きましたでしょうか。
そろそろ明るくなってきました。
隣に見えるは崩沢尾根。

標高2200m手前で稜線に出ると、前常念岳が姿を現します。
ヘッドランプで暗い夜道を歩き、
夜が明けてからも樹林帯をひたすら登り続けてきた眼に眩しく映りました。

稜線に出てから暫くはなだらかな登り。
やがて木々もまばらになってくると、立ちはだかるように前常念岳が見えてきます。

穏やかな月の木漏れ日を与えてくれた今日の月も山に隠れそう。

樹林帯の終わりはこの辺り。7:54
ここから再び急登です。

この辺まで来ると、穂高の山々も顔を覗かせてくれます。
「槍~穂高連峰のパノラマはもうすぐだ!」とモチベーションも上がりますね。

前常念岳へは大きな岩だらけの道。
意外と・・・いや、結構疲れました。

なんとか頑張り高度を上げていくと石室が。
前常念岳山頂はこのすぐ先。

前常念岳山頂からはこんな具合に穂高連峰が。

真ん中ちょい左のとんがりは蝶槍です。
左奥は木曽の御嶽山、右奥は乗鞍。

前常念岳まで登るとようやく常念岳の全貌が見えてきます。
ここから地図のコースタイムで一時間ほど。
疲れた私の身にはもっと遠く感じられました。

それにしても雪が少ないですね~。
今日のところはこの辺で。
三股駐車場から少し林道を歩いて登山口。
そこから稜線に出るまで樹林帯の登りが続きます。
昨日はこの辺り、ヘッドランプで歩いたところまで書きましたでしょうか。
そろそろ明るくなってきました。
隣に見えるは崩沢尾根。

標高2200m手前で稜線に出ると、前常念岳が姿を現します。
ヘッドランプで暗い夜道を歩き、
夜が明けてからも樹林帯をひたすら登り続けてきた眼に眩しく映りました。

稜線に出てから暫くはなだらかな登り。
やがて木々もまばらになってくると、立ちはだかるように前常念岳が見えてきます。

穏やかな月の木漏れ日を与えてくれた今日の月も山に隠れそう。

樹林帯の終わりはこの辺り。7:54
ここから再び急登です。

この辺まで来ると、穂高の山々も顔を覗かせてくれます。
「槍~穂高連峰のパノラマはもうすぐだ!」とモチベーションも上がりますね。

前常念岳へは大きな岩だらけの道。
意外と・・・いや、結構疲れました。

なんとか頑張り高度を上げていくと石室が。
前常念岳山頂はこのすぐ先。

前常念岳山頂からはこんな具合に穂高連峰が。

真ん中ちょい左のとんがりは蝶槍です。
左奥は木曽の御嶽山、右奥は乗鞍。

前常念岳まで登るとようやく常念岳の全貌が見えてきます。
ここから地図のコースタイムで一時間ほど。
疲れた私の身にはもっと遠く感じられました。

それにしても雪が少ないですね~。
今日のところはこの辺で。
2009年11月06日
11月6日 常念岳
天気さえ良ければ松本市からいつも眺めることのできるこのお山。
今年中に何故だか登っておきたくて。
雪が里にも降るようになると登山口までの林道は閉鎖されてしまう。
そして、その時期は多分間もなく来るだろう。
林道が閉鎖されれば、もう私の手には届かなくなってしまう常念岳。
4日程前の天気予報では高気圧が過ぎ去ってしまうようでありましたが、
昨日の気象庁の発表で今日6日の午前9時頃、
まさに長野県の真上に高気圧が停滞しているとのこと。
先日の雪でお山も雪山になっているかも知れないし、
穏やかな天候が期待できるとあって、
急遽常念岳に行くことに。
午前4:30、三股登山口着。
平日なのと、山小屋も冬季閉鎖になったこともあってか、
駐車場には4台しか車がありませんでした。
明るくなってから登り始めようと思っていましたが、
月明かりが本当に明るくて、誘われるようにさっさと支度を整え5:00出発。
今朝は暖かくて、三股駐車場の気温は4度でありました。
月明かりが明るいと言っても、山や木の陰に入れば今のこの時間真っ暗の闇なので、
25年前の旧式ヘッドランプを点して。
静まり返った山の中、沢の音だけが響きます。
「まだ熊さん、冬眠してないよなぁ~」
枯葉一枚落ちる音にもビクッとしながら・・・・。
私はクマ除けの鈴を持ちませんから、暗闇の中ただ静かに歩きます。
辺りの気配に神経を尖らせて。
とは言っても、野生の動物の方がその感覚は私の10倍も100倍も上手でしょうから、
この歩き方は危険なのだと思います。
そうとは分かっていても、こういう登山スタイルが好きなので・・・。
仕方ないですね・・・。(笑
さて、今日のところはこの辺にしておきます。
山から帰ってきたばかりで写真の整理が追いつきません。
一枚だけ、最高のお天気で素晴らしい展望でありました写真を。
クリックで拡大します

今年中に何故だか登っておきたくて。
雪が里にも降るようになると登山口までの林道は閉鎖されてしまう。
そして、その時期は多分間もなく来るだろう。
林道が閉鎖されれば、もう私の手には届かなくなってしまう常念岳。
4日程前の天気予報では高気圧が過ぎ去ってしまうようでありましたが、
昨日の気象庁の発表で今日6日の午前9時頃、
まさに長野県の真上に高気圧が停滞しているとのこと。
先日の雪でお山も雪山になっているかも知れないし、
穏やかな天候が期待できるとあって、
急遽常念岳に行くことに。
午前4:30、三股登山口着。
平日なのと、山小屋も冬季閉鎖になったこともあってか、
駐車場には4台しか車がありませんでした。
明るくなってから登り始めようと思っていましたが、
月明かりが本当に明るくて、誘われるようにさっさと支度を整え5:00出発。
今朝は暖かくて、三股駐車場の気温は4度でありました。
月明かりが明るいと言っても、山や木の陰に入れば今のこの時間真っ暗の闇なので、
25年前の旧式ヘッドランプを点して。
静まり返った山の中、沢の音だけが響きます。
「まだ熊さん、冬眠してないよなぁ~」
枯葉一枚落ちる音にもビクッとしながら・・・・。
私はクマ除けの鈴を持ちませんから、暗闇の中ただ静かに歩きます。
辺りの気配に神経を尖らせて。
とは言っても、野生の動物の方がその感覚は私の10倍も100倍も上手でしょうから、
この歩き方は危険なのだと思います。
そうとは分かっていても、こういう登山スタイルが好きなので・・・。
仕方ないですね・・・。(笑
さて、今日のところはこの辺にしておきます。
山から帰ってきたばかりで写真の整理が追いつきません。
一枚だけ、最高のお天気で素晴らしい展望でありました写真を。
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2009年11月02日
微かに・・・彩雲。
昨日の雨天とはうって変って、今だけいい天気。(また夕方から雨なのだそうである)
先ほど仕事から帰り、外で犬を遊ばせながら(第3の)ビールをグビッとやりつつ空を見上げたんですね。
ん?うん???、
慌ててカメラを持ち出し、消えかかりそうな彩雲を・・・。

「この程度の彩雲で喜んではいけない!」なんて言われそうだけれど、
私はこれで幸せな感じなのであります。
ところでここ信州は松本市も今夜は冷え込むようで、
気象庁の予報では最低気温0度とのこと。
今夜の雨は、里でも雪になるのかな?
先ほど仕事から帰り、外で犬を遊ばせながら(第3の)ビールをグビッとやりつつ空を見上げたんですね。
ん?うん???、
慌ててカメラを持ち出し、消えかかりそうな彩雲を・・・。

「この程度の彩雲で喜んではいけない!」なんて言われそうだけれど、
私はこれで幸せな感じなのであります。
ところでここ信州は松本市も今夜は冷え込むようで、
気象庁の予報では最低気温0度とのこと。
今夜の雨は、里でも雪になるのかな?